ダイスのコレクションをさらしてみる - その5「ぼくのたからもの」 ― 2015年03月21日 18時38分13秒
引っ越しをするかもしれないので物を整理しているのに、
サイコロは増え続けるWacky_PONです。
これはしょうがないね。
さて、その5ですよー。
その2の10面ダイスの紹介のときに、100000の位から0.001の位までの
10面ダイスを紹介したんですが、その1つ上の位のを発見。
実用的に使うことは一生ないような気が。
セレブなお子様のお年玉の額を決めたりするときぐらいしか使い道が
見つかりませんね(なんだそれ)。
お洒落なデザインのポーカーダイス。
赤い方が特にお洒落ですが、これもポーカーダイスで使うんでしょうかね。
今一つルールがわからないのでなんとも……。
パッコロ。12面ダイス2個のセットです。
麻雀で使う6面ダイス2個の代わりに使う物で、
黒い方には「一」から「十二」が、
赤い方には「東」「南」「西」「北」が3つずつ書かれています。
もともとはイカサマをしにくくするために考案された物らしいのですが、
どうもあまり普及はしなかったみたいですね。
これは今年の1月に惜しまれつつ閉店した札幌・狸小路の
「中川ライター店」の閉店セールで購入しました。
なんだか思い出深い一品となりました。
2面ダイス。
おお、珍品。
確かにこれなら面数は2面だ。
なんか無理やりな感じがしないでもないけど。
……い、いや、確かに2面ダイスですよね!
4面ダイス……ってオイ。
さっきのと同じ形だし。
さっきのを2面ダイスって言い張るなら、こんなの作っちゃダメじゃん!
4面ダイス。正4面体。
正4面体の4面ダイスは角が上になるので、どうしても目が
読みづらいものなのですが、こう来たか! って感じです。
角を平らにしてそこに数を書いているわけですな。
でもその小さな面を底にして「立っちゃう」場合も極低確率とはいえ
あるわけで、これは不均一系8面ダイスと考えるべきなのか?
考えすぎですか。そうですか。
12面ダイス。菱形12面体。
いや驚いた。こんなの手に入るとは。
12面ダイスは一般的に、その2でも紹介したとおり正12面体(面が5角形のやつ)
の物がほとんどなんですが、この菱形12面体という形でも均一なサイコロが
作れることを知ってはいました。
でも、実物が手に入るとは思わなかった。
こんなのが出てくるから、コレクションがやめられないんですよねー。
24面ダイス。凧形24面体。
これも一般的でない方。
24面ダイスはその3で紹介した4方6面体はよく見かけるんですが、
こっちの方がよく転がりそうですね。
Q-workshopのクラシックダイス。
Q-workshopのデザインダイスの中ではシンプルで実用的ですね。
オールドブラスダイス。
かっこいい!!
質感といい、デザインといい……。
くぅーーーー。
メタルダイス「ピンウィール」
これはもうオブジェと言っても差支えないって言うか。
ずっと眺めてても飽きません。
宝物、ですね。
ちなみにお値段も宝物級でした(笑)
今回は以上でーす。
ダイスのコレクションをさらしてみる - その4「リターンズ?」 ― 2014年11月16日 16時52分03秒
その3で最終回と謳ってしまったわけですが、
あれからいろいろと増えたりとか、あ、これ紹介しなかったな……なんてのが
あったりしたので、その4をやっちゃいます!
その1で紹介したカジノダイス。
新色増えましたー。
オレンジがお気に入り。紫もすごくきれいな色です。
増えたと言えば、CHESSEX社のカラーサンプルも3パックほど増えました。
我ながら物好きだなー。
アンティークデザインダイス。
もう何だか無条件でかっこいいですね。こういうフォントでやられちゃうと。
箔押しダイス(猫)。
犬もあったんですが、どちらかというと猫派なのでこちらを購入。
どっちも飼ったことはないけどね(笑)
電子サイコロ。
6面~10面サイコロを1個~3個、振ることが出来てとても便利。
ただこれ、コレクションに加えていいかどうかはちょっと悩む。
ポーカーダイス。
部屋に飾っておくとちょっとお洒落かも。
ただやっぱりポーカーはトランプでやったほうが面白いと思います。
しかし何でこれ6個セットなんだろう。5個しか使わないんだけど。
これはちょっと珍しい、ポーカーダイスの8面バージョン。
ゲーム性は6面よりもこっちのほうが上かも。
でもやっぱりトランプでやったほうが(笑)
ダイス麻雀。
ちょっと前まであちこちで売っていたイメージなんですが、最近あまり
見かけませんね。
同梱されている説明書に、このダイス麻雀がいかに素晴らしく画期的な
発明であるかの自画自賛が書き連ねられていて、呆れを通り越して何だか
微笑ましいのです。
でもやっぱり麻雀は麻雀牌でやったほうが(笑)(笑)
Q-workshopのドワーフダイス。
金属製です。これはホントかっこいい。
ホントに。すごい。すごいかっこいい。
Q-workshopのテックダイス。
ぐぅ、これもかっこいい……。
Q-workshopのデザインダイスは買い始めるとキリがなくて非常に
危険です。
4面ダイス。
変わった形です。
一般的な正4面体のものよりこちらのほうが目が読みやすいかも。
だけどこれ、全然転がらないんだな(笑)
12面ダイス。
不均一系。
これわざと不均一にしてあるんですね。
「1」~「10」が同じ確率で出て、低確率で「0」と「∞」が出るようになっています。
これ実は掛け算の暗算の訓練用なんですね。
3個振って出た目を全て掛け合わせるという。
低確率で「0」か「∞」が出るのが良いアクセントになるわけですな。
60面ダイス。凧形60面体。
大物来た!!
探せばあるもんですねぇ。
今のところ、不均一系の100面を除くと私が持っている中では最多面数の
ダイスってことになりますな。
すごい存在感です。
今回はここまで。
さて、「その5」はあるかな……?
ダイスのコレクションをさらしてみる - その3「珍品」 ― 2014年06月29日 18時57分51秒
ダイスのコレクションをさらしてますよー。
最終回は珍品編!
珍しいダイス、ちょっと変わったダイスをご紹介。
3面ダイス。
「1」「2」「3」の数字よりも大きく「R」「P」「S」と書かれています。
これは「Rock(岩)-Paper(紙)-Scissors(はさみ)」すなわちじゃんけん!
これを相手に、ひとりでじゃんけんの特訓ができるわけですね。
斬新。
5面ダイス。正3角柱。
コンビニのおにぎり型。
おにぎりが立つ状態が3パターン、倒れた状態が2パターンで
全部で5パターンってわけですが。
これだと全ての目が同確率で出るかは、極めて怪しい。
このように、面の形が全て同じではなかったり、各面の並び方が同条件では
なかったりする、サイコロとしてちょっと怪しいものを「不均一系」と呼ぶことにします。
7面ダイス。正5角柱。
早速、不均一系。
デザインは秀逸ですね。ジョークグッズみたいなものかも。
7面ダイス。
こちらも不均一系。
そもそも奇数面のダイスを作ろうっていうことに無理があるような。
平面じゃないところに数字を無理やり書いているのが大胆ですな。こいつ、非常に把握しにくい形状をしています。
しばらく眺めていると、脳みそが疲れてくるような不思議な立体です。
10面ダイス。
不均一系。
ちょっと変な形。でも昔はちょくちょく見かけた気がする。
14面ダイス。正ねじれ双7角錐。
「例のセット」の10面ダイスのような双角錐タイプは
理論上いくらでも面数を増やせるわけですが、
「14」って半端な数だと思うんだけどなー。
14面ダイス。
こちらは不均一系。
この形は古代、朝鮮半島で使われていた形状らしいですよ?
(オールドコリアンダイスっていうらしい)
16面ダイス。正双8角錐。
双角錐タイプで「ねじれ」が入らないのは、地味に珍しいかも。
片方の角錐の面数が奇数の場合、2つの角錐をねじって繋げないと、
平面ではなく、とがった部分が上に来てしまうのでサイコロとして
使いにくくなるわけです。
この16面ダイスのように片方の角錐の面数が偶数のとき
(つまり総面数が4の倍数のとき)、「ねじれ」が不要になるんですね。
18面ダイス。
不均一系。
これはチャイニーズダイスと呼ばれる、その昔中国で使われていたものと
同じ形のようです。
しかし、情報を集めようとして「チャイニーズダイス」でググると、
「翼の折れたエンジェル」の話題ばっかりヒットするのな(笑)
22面ダイス。
不均一系。
不均一不均一と、忌み嫌うように書いてるように見えるかもしれませんが
とんでもない!
コレクターはこういう珍品にこそときめくわけですよ。
この際、サイコロとしての存在意義なんざどうでもいいんです。
24面ダイス。4方6面体。
これは割とよく見かけます。
正6面体の各面を4つの三角形に分けて、ピラミッドみたいに盛り上げた形。
30面ダイス。菱形30面体。
これもよく見かけますね。
非常に神秘的な形です。
各面の菱形の、短い方の対角線は正12面体の辺と一致し、
各面の菱形の、長い方の対角線は正20面体の辺と一致する。
みたいな。
奥が深い。
34面ダイス。正ねじれ双17角錐。
「34」っていう半端な数のダイスを、なぜ作ろうと思ったのか。
50面ダイス。正ねじれ双25角錐。
あふれ出るやりすぎ感。
サイコロだと知らずに手に取ると多分「なんだこれ!」としか言いようがないと思う。
すごい存在感なんですよ、こいつ。
ちなみに「50」の目が無い代わりに「0」が入ってます。
100面ダイス。
不均一系。
ゾッキヘドロンと呼ばれるらしいけど詳細不明。
持っている人は少数派だろうけど、存在自体はゲーマーの間では割と有名で、
「転がりだすとなかなか止まらないんだよねー」などと話題にされることも多い。
不均一なんだけどね。
ダイスコレクションさらしは以上ですよー。
ところで、サイコロのWikipediaを見ると、120面ダイスの存在に
言及されてるんだけど、本当にあるのかね。
ダイスのコレクションをさらしてみる - その2「例のセット」 ― 2014年06月29日 17時23分56秒
ダイスのコレクションをさらしますよ。
今回はゲーマーの方にはお馴染みの「例のセット」編です。
まずは「例のセット」のメンバー紹介(?)から。
4面ダイス。正4面体。
その性質上、とがったところが上に来てしまうので目を読むのに注意が必要。
写真のタイプの場合、底面に近い正位置になっている数字を読みます。
つまり写真左手前の赤いのは「4」、その左上の黒いのは「3」と読みます。
サイコロフェチとしては、あまり転がらないってところが不満と言えば不満。
6面ダイス。正6面体。
前回紹介したのはほとんどピップ(点)タイプでしたが、
こっちはアラビア数字タイプですな。
これはこれでまた違った味わいがあります。
8面ダイス。正8面体。
「天空の城ラピュタ」で登場した「とびっきりでっかい」飛行石が
こんな形でしたね。
それっぽいのをアクセサリー化してみました。
これで私もラピュタに行けるかも。
えーとえーと、
「バルス!!」(違
10面ダイス。正ねじれ双5角錐。
2個セットで1の位、10の位と扱うことが多いので、
最初から2桁書かれているものも売っていますね。
だからといってこれはちょっとやりすぎですかね。
0.000 ~ 999999.999 までの乱数を発生させられますよ。
一生に一度くらいは使うときが来るかもですね!
……無いか。
12面ダイス。正12面体。
あ、これ特にコメントが無いな(笑)
20面ダイス。正20面体。
とても美しい形だと思います。
メンバー紹介は以上。
この6種類がセットで扱われることが多いんです。
これは小さめのセット。10~12mmぐらい。
実用的な大きさだと思います。
もっと小さいメタルダイス。6~8mmぐらい。
これはコレクターしか買わないんじゃなかろうか。
CHESSEX社Speckledシリーズの「Golden Cobalt」ですね。
この配色は前回書いたとおりお気に入りです。
CHESSEX社のダイスは4面がわかりやすいし、
10面の2桁が独特のデザインでかっこいいし、
いいですよね、なんか。
CHESSEX社Frostedシリーズの「Carribean Blue」です。
暑い日に思わず買いました。涼しげだったので。
ガリガリ君。
クリスタルダイス。
材質ではなく、形状が水晶の結晶のようなのでこう呼ばれます。
まあ、「麺棒型ダイス」なんて味気ない名前もありますが。
これ一時期流行った気がするんですが、最近あまり見かけませんね。
Q-workshopのドラゴンダイス。
かっこいいけど、ちょっと数字が読みにくい。
Q-workshopのエルフダイス。
エルフ語が書かれています(トールキンさんの奴かな??)。
しかし、この手のデザイン系のダイスは、透明なのは選ばない方がいいですね。
パッと見、何書いてるのか全然わかりません(笑)
Q-workshopのルーンダイス。
魔力が上がったりするんでしょうか。
Q-workshopのクトゥルフダイス。
最近流行ってるんですかね? よく知りませんが。
Q-workshopのニュークリアダイス。
えーと……。
どうなるんでしょうね、美味しんぼ。
Q-workshopのスチームパンクダイス。
これは金属製です。
かっこいいけど、スチームパンクなら銀/黒じゃなくて、
金/黒、または黒/金の方が雰囲気出ると思うんだけどな……。
次回は最終回。「珍品」編です。
ダイスのコレクションをさらしてみる - その1 「6面ダイス」 ― 2014年06月29日 16時36分07秒
「人見知り」とか「独身貴族」とか、いろいろなものをこじらせている Wacky_PONですが、
中でもいい感じにこじれているのが「収集癖」なわけです。
その中でも、ダイス(サイコロ)のコレクションがかなり充実してきたので、
淡々とさらしてみようかなと。
まずは6面ダイス編。
私が思う最もスタンダードなサイコロといえばこんなの。
15~16mmぐらいのやつですね。
不透明、半透明、半透明ラメ、夜光と、各種取り揃えています。
CHESSEX社のカラーサンプルですね。
Opaque(不透明)とTranslucent(半透明)のシリーズ。
これも15~16mmです。
パックの外にあるのは、たまたまこのカラーサンプルに入っていなかった色を
別途購入したものです。
同じくCHESSEX社のカラーサンプル。
こっちはSpeckled(まだら)シリーズ。
このシリーズは色の名前のセンスが抜群です。
「Ninja」なんか忍者にしか見えないからね!
お気に入りは「Golden Cobalt」。
ちっちゃいの。5mmぐらい。
うっかりバラまいてしまうと大変なことに。
カジノダイス。
19mmぐらい。
カジノで使われる、なるべく重心の偏りが無いように作られた特殊なダイスです。
そのためちょっとお値段が張るのですが、結構安いところを見つけたので
いっぺんにいっぱい買ってしまいました。
その大きさと角張った感じとで独特の存在感があります。
木製。
木の温もりがなんたらかんたら(月並み)。
金属製。
左が真鍮、真ん中が銅、右はステンレススチールかなんかです。
多分。(適当)
金属製と言えばこんなのも。
アイアンダイスです。
凝ったデザインですが、全部ちゃんとした6面ダイス。
とにかくかっこいい!
パワーストーンダイス。
アメジスト、タイガーアイ、ヘマタイト、ターコイズ、水晶、
カーネリアン、ローズクォーツ、です。確か。
実用性は皆無です。割れたりしたら嫌だし。
ちなみに、2の目が斜めではなく縦に並んでいるのが中国式らしいですよ。
スワロフスキーダイス。
目の部分がスワロフスキーになっています。
キラッキラで綺麗ですが、そのスワロフスキーの部分が面より飛び出して
いるので、サイコロとして使うとキズがついてしまいそうです。
……設計ミスじゃないかな、これ。
6面ダイスはこんなところ。
次回は「例のセット」編です。
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